藤田の思い出

府中の美術館で開催されている

「猫の絵画史」展を訪問

藤田嗣治の絵を中心に

近代絵画の中で猫がどの様に

描かれてきたかを丁寧に

解説しており、猫好きには

とても面白い内容でした

藤田の絵を色々と見ていると

ランスにある彼の絵で飾られた

チャペル藤田を思い出しました

20年前に訪れた小さな教会

でしたが、彼の描いた宗教画は

独特の風合いを持っており

荒々しさの中に宿る神秘的な

魅力に圧倒されて隅から隅まで

時間をかけて鑑賞した事を

今でも覚えています

チャペルの後で訪れた

シャンパンメゾンで飲んだ

滓引きしたてのシャンパンが

とても新鮮で極上に美味しかった

ので、再来年当たりまたランスを

訪問したいと思っています

ランスにあるチャペル藤田

「最後の晩餐」

白の藤田の特徴を持つ

フレスコ画は他では味わえない

風格を持っていました