哀愁の味
- 管理者

- 9月23日
- 読了時間: 1分
美術館に行く事が時々ありますが
今日都心で先週から始まった
ユトリロ展に行ってきました
彼の描く鉛色の空や薄汚れた壁に
何故か哀愁を感じてしまうのは
自分の経てきた人生の哀楽と
共通する物があるのではと
密かに思ってしまいます…
3月の現地訪問に向けて民泊の
物件を色々とネットで調べて
いますが、ボーヌの街並みを
見ているとユトリロの描く
風景の様な景色に何度も
巡り合うので、普遍的な絵を
描いた彼の画力に改めて
感服してしまいました
その影響なのか今晩飲んだ
ボーヌの1級畑のワインは
近代的な作りに反して
クラシカルなスタイルを貫いた
ワインでしたが、無骨な味わい
の中にチェリー、アンズ、カシス
やフランボワーズなどの
果物の滋味を味わえる何故か
哀愁の感じるワインでした…

2020
BEAUNE 1er Cru
LES REVERSÉES
Jean Claude RATEAU
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