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2019年12月13日(金)

エマニュエル・ルジェ会

※ 委託開催

 NV    クレマン・ド・ブルゴーニュ 

      【 Dom エマニュエル・ルジェ 】

     現地購入品

2012  オー・コート・ド・ボーヌ

   【 Dom エマニュエル・ルジェ 】

     現地購入品

2017    オー・コート・ド・ニュイ

   【Dom エマニュエル・ルジェ 】

     現地購入品

2014 ザヴィニー・レ・ボーヌ

     【 Dom エマニュエル・ルジェ 】

    現地購入品

2016   ヴォーヌ・ロマネ

    【 Dom エマニュエル・ルジェ 】 

    現地購入品

2010   ニュイ・サン・ジョルジュ

    【 Dom エマニュエル・ルジェ】 

   現地購入品

2008  ヴォーヌ・ロマネ 1er Cru

    クロ・パラントゥー

    【 Dom エマニュエル・ルジェ 】

   現地購入品

CIMG2005.JPG

2008年のクロ・パラントゥーが

そろそろ飲み頃になったのではと思い

ワイン会を開こうとしていましたが、

この年の現地訪問で他のワインも色々と

購入できたためルジェ会を出来ないかと

考えました。

私の個人主催の会は

日程の調整が難しかったことと、

この時はまだ共同開催のワイン会は

やっていなかったため、

今でもお世話になっている都内のワイン会に

​委託開催をお願いしました。

依頼するに当たり

私が持っていたクロ・パラントゥーと

友人が持っていたニュイ・サン・ジョルジュは

無償提供を申し入れ、その代わりに

友人2名の出席と人数は8名という条件を

​承認して頂きました。

委託開催のためワイン会の内容については

割愛させて頂きますが、

この会を通して感じた事がありましたので、

そちらについて述べさせて頂きます。

開けたボトルのコルクについてですが、

長さ、品質、デザインが全て違っており

一瞬フェイクではないかと疑いましたが

現地のドメーヌ直卸のお店で

購入しているので本物には

間違いないと確信しています。

過去に読んだ本に

ルジェ自身は大変大らかな方で

インポーターが手書きヴィンテージの

ワインを納入されて驚いたという

エピソードが載っていました。

図らずもコルクを通してその大らかさを

確認することが出来ました。

ルジェと言えばアンリ・ジャイエの

後継者としてよく紹介されていますが、

私がワインを始めた90年代は

少しお金を出せばジャイエのワインが

買えましたので、仲間と共同で色々な

銘柄を買い飲んだ記憶があります。

アンリ、ジョルジュ、リュシアンの

ワインを比較して飲んだこともあり

かなり似た味わいだったため

噂通りアンリが全て作っているのだと

感じたことを今でも覚えています。

前置きが長くなりましたが、

この会でルジェのワインをまとめて飲み

ルジェのワインはアンリと違う!

という結論にようやくたどり着く事が

出来ました。

当たり前と言われれば当たり前なのですが、

ジャイエのワインを飲んだ経験から

どうしても重ねで見てしまう傾向があり

過去に飲んだルジェのワインで

何度が首を傾げた事もありましたが、

これ以降は迷わず飲んでいくことが

出来そうです。

  ですが・・・

昨今のブルゴーニュ高騰とコロナによる

現地訪問不可の状況が続いているので、

これ以降は飲めていません(悲)

余談ですが、

私がアンリ・ジャイエのワインに似ていると

感じた物は2000年前半の手広く始める前の

フィリップ・シャルロパン・パリゾでした。

2003のシャルム・シャンベルタンが

素晴らしかったので近いヴィンテージを

幾つか飲んでみましたが、

あっ、この味ジャイエに似ていると

ふと感じたことを思い出しました。

80年代のアンリ・ジャイエが

まだ1本残っており

ブルゴーニュ在住の知り合いが

日本に戻った時に飲もうと約束していますが

帰ってくる気配がないので、

そろそろ飲んでしまおうかと考えています。

その際はこちらのサイトで

​報告させて頂きます。

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