名前のないワイン会
~このワインを受け入れ共に飲もう名前のないワイン会で~
2022/07/01 開設
2017年05月07日(日)
ロマネ・コンティ
対
世界のロマネ・コンティ
対
Ch.ラフィット・ロートシルト
2005 ボランシェ
グラン・ダネ 1500ml
【 ボランジェ 】
2010 ムルソー VV
【 ロッシュ・ド・ベレーヌ 】
2011 カレラ・ジャンセン
【 カレラ・ワイン・カンパニー 】
2008 アタ・ランギ
ピノ・ノワール・マーティンボロー
【 アタ・ランギ・ワインズ 】
1998 Ch.ラフィット・ロートシルト
【 Ch.ラフィット 】
2001 ロマネ・コンティ
グラン・クリュ
【 D.R.C 】
ロンドンにて購入


このワイン会につては記事を載せるか
随分と迷いましたが、
色々と考えた結果、載せることにしました。
はっきり言ってタイトルからしてふざけています。
往年の東宝怪獣映画の様なタイトルですが、
実は元ネタはウルトラマンÅのある話数から
借用しています。
2000年代中頃に
勢いでロマネコンティを買ったのはいいのですが、
なかなか飲む機会が見つけられず、
ワイン会のメンバーの誰かが結婚したら
開けましょうと、事あるごとに言っていました。
会が始まってから数年が経過しましたが、
開ける機会に恵まれずやきもきしている時に
某試飲会で結婚を控えているカップルと知り合い、
ここぞとばかりにワイン会にリクルートして
一年後に晴れて二人が結婚したため、
念願のロマネコンティを飲めることになりました。
ロマネコンティは70年代と80年代を
何度か飲んだ経験がありますが、
どれも20年以上の古酒だったため、
保管の影響もあり噂通りの味わいはまだ
体験していませんでした。
今回用意したボトルは2000年代中頃にロンドンの
有名デパートで購入し、
機内持ち込みで日本に持ち帰りその後は
我が家のセラーで10年近く寝かせていた物で、
コンデイションには自信がありました。
どんなワイン会で飲もうかと色々と考えた結果、
カリフォルニアのロマネコンティと
ニュージーランドのロマネコンティと
ボルドー筆頭の赤ワインとで競わせてみれば
面白いと思いこの会になった次第です。
お祝い事なのでシャンパンはボランジェの
最高級キュヴェ、グラン・ダネをマグナムで用意。
白ワインはニコラ・ポテルが始めた
新メゾンのムルソーV.Vを2本用意。
そして当日
いざ、世紀のワイン対決を始めてみました。
結果は、
予想を大きく上回りロマネコンティの圧勝でした!
まさかこんなに素晴らしいピノ・ノワールが
存在するとはと、口に含んだ瞬間
衝撃が走った事を今でも覚えています。
それまで数多くのブルゴーニュを飲んできましたが
間違いなく歴代で1番美味しい
ワインでした。
1つだけ補足しますとCh.ラフィットはまだ若く
ロマネコンティと対戦するにはあと最低でも
10年は必要ではないかと感じました。
ホント勿体なかったです。
カリフォルニアとニュージーランドは
特にコメントはしません、
お察し下さい・・・
色々な意味でふざけたワイン会でしたが、
一番ふざけていた事は、
当時でも1本150万円するロマネコンティが入った
ワイン会の参加費が
1万円だった事だと思います。
ロマネコンティは私の振舞い酒でした・・・
【 訂 正 】
この会は専用のグラスを用意したため
会費は少し高い¥12,000でした。
訂正させて頂きます。