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2024 ブルゴーニュ白ワイン会

2024年08月24日(土)

ビストロ「キフキフ」

共同開催

白ワイン/泡

-2022-
サン・トーバン
1er Cru レ・シャンプロ
【 ジル・ブートン & FILS 】

-2020-
サン・トーバン
1er Cru アン・レミリー
【 バデ・ミミュール 】

-2022-
サントネイ
1er Cru クロ・フォバール
【 ムストゥル Pere & Fils 】

-2022-
ムルソー
レ・ナルヴォー
【 ジャン・マリー・ブーズロ 】

-2022-
ムルソー
1er Cru ブラニー
【 ジル・ブートン & FILS 】

-2020-
シャサーニュ・モンラッシェ
1er Cru レ・ボーディネ
【 ジョアール・ガブリエ&ポール 】

-2020-
シャサーニュ・モンラッシェ
1er Cru ヴィド・ブルス
【 フェルナン&ローラン・ピロー 】
赤ワイン

-2018-
シャサーニュ・モンラッシェ
1er Cru ラ・ブドリオット
【 シャトー・ド・ラ・マルトロワ 】

◆会の感想◆

~真夏のワイン会はやはり難しい…~

暑い日が続く夏のこの時期は
白ワインが美味しい季節なので、
現地購入したワインを使って
会を企画しました。

料理に合わせるために赤も1本用意。
始めはデュジャックP&Fのシャンボールを
考えていましたが、直前になってマルトロワの
赤の存在を思い出してそちらに変更。

結果的にはブルゴーニュ白ワインの
銘醸地のみを集めた豪華な会となりました。


◆’22 サン・トーバン ◆
◇1er Cru レ・シャンプロ◇

3月訪問時ドメーヌで直接購入したワインです。
1er Cruのアン・レミリーが売り切れだったので
試飲した中で一番良かったこのワインを
複数本購入しました。

ドメーヌの特徴である豊かな芳香と上品な
味わいは健在で、とても美味しく飲ませて
貰いました。


◆'20 サン・トーバン◆
◇ 1er Cru アン・レミリー ◇

こちらは2022年訪問時にドメーヌで直接購入。
始めは全体的に控えめな感じでしたが、
温度が上がるとともに香り味わい共に花開いて
イメージ的にはピュリニー・モンラッシェを
彷彿とさせるワインになっていきました。


◆'22 サントネイ◆
◇ 1er Cru クロ・フォバール ◇

3月の訪問でドメーヌで直接購入しました。
香りの立具合が素晴らしく樽香を少し
強目に感じますが、しっかりとした酒質と
相まって非常にバランスの良い美味しい
ワインでした。

価格的にも非常に良心的なので
10月の訪問時は追加購入とマグナムの購入を
密かに狙っています。


◆'22 ムルソー レ・ナルヴォー◆

3月の訪問でドメーヌで直接購入しました。
ムルソーの中では一番高い位置にある区画で
飲み始めは引き締まった味わいですが
徐々に口の中で特有のリッチで厚みのある
ムルソーの特徴が表れ始める変化に富んだ
美味しいワインでした。


◆ ' 22 ムルソー◆
◇ 1er Cru ブラニー ◇

3月の訪問でドメーヌで直接購入しました。
少し前に別のワイン会でも出した銘柄ですが、
やはり上品な香りと圧倒的なボリューム感は
素晴らしく、この日もとても美味しく楽しませて
貰いました。

とても良かったので、
このワインも10月に追加購入する予定です。


◆ '20 シャサーニュ・モンラッシェ◆
◇ 1er Cru レ・ボーディネ ◇

3月の訪問でとある村のワインショップで購入。
本来は「1er Cru ボワ・ド・シャサーニュ」と
表記される銘柄ですが、その中にある区画の
名前で表記されています。

シャサーニュらしいミネラルと引き締まった
味わいでが特徴的でしたが酸を強目に感じたので
飲むのが少し早かったかも知れません。
味わい的には十分満足のゆくワインだったので
一緒に買ったシャサーニュの別の銘柄にも
期待しています。


◆ '20 シャサーニュ・モンラッシェ◆
◇ 1er Cru ヴィド・ブルス ◇

こちらは2022年訪問時にドメーヌで直接購入。
特級バタール・モンラッシェ真下の優良区画で
今回私が一番期待していた銘柄です。

いざ飲んでみると香り、味わい、余韻と
明らかにそれまでのワインとは別格で
確かにバータル・モンラッシェを感じる
非常に素晴らしいワインでした。

欲を言えば涼しい時期に時間をかけて
ゆっくり味わってみたかったです…

ここの作り手も10月に再訪を狙っています。


◆ '18 シャサーニュ・モンラッシェ◆
◇ 1er Cru ラ・ブドリオット ◇

3月の訪問時に宿泊した宿の近くにあるお店で
購入しました。何でもこの作り手の知り合いで
直接ワインを卸して貰っているそうです。
価格も非常に良心的でした。

飲んだ感想は優しい口当たりながらも
しっかりした骨格を持ったワインで
固いながらもピノ・ノワール特有のベリー系の
味わいをしっかりと感じるワインでした。
十分に美味しかったのですが、
欲を言えばあと5年くらい寝かせると
もっと花開くワインになるかと思いました。



【 会を終えての感想 】

赤の飲み辛い暑い時期での白ワイン会でしたが
時間とともにグラスのワインが温くなって
味わいが変化してしまう状況に悩まされながらも
何とか会をやりきる事が出来ました。

真夏のワイン会はやはり難しいですね…

来月は少しは涼しくなっている事を見越した
ニューワールド・ピノ会ですが、果して
気温は下がっているか少し心配しています。


今回も開催に当たり準備をして頂いた方、
ワインサーブを手伝って下さった方、
暑い中お越し頂いた方々に
改めて感謝申し上げます。

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