名前のないワイン会
~このワインを受け入れ共に飲もう名前のないワイン会で~
2022/07/01 開設

白ワイン/泡
-2022-
オート・コート・ド・ニュイ
【 Emmanuel ROUGET 】
-2019-
ボーヌ・デュ・シャトー
1er Cru
【 BOUCHARD Père & Fils 】
-2017-
マコン・ヴェルジッソン
ラ・ロッシュ
【 Domaine Barraud 】
-2023-
ムルソー
1er Cru ブラニー
【 GILLES BOUTON & FILS 】
-2022-
ガヤ & レイ 375ml
【 GAJA 】
赤ワイン
-2015-
ニュイ・サン・ジョルジュ
Les Vieilles Vignes
【 Dom DANIEL Rion & Fils 】
-2022-
モレ・サン・ドニ
1er Cru クロ・デ・ゾルム
【 GEORGES LIGNIER & FILS】
-1995-
エシェゾー
Grand Cru 1500ml
【 JAYER-GILLES 】
-1995-
コート・ロティー
【 ROBERT NIERO 】
◆会の感想◆
~雰囲気とワインがとても良い会でした~
20名を超える方々と開催した
ワイン忘年会から早2週間が経ち、
年の瀬が近づいてきた頃合いで
今年の会の運営に協力して頂いた方を集めて
年内最期のワイン会を開催しました。
白ワイン好きな方とエシェゾー好きな方の
ご要望を叶えるためにリスト作りは難儀でしたが
満足のゆく銘柄が揃ったので、
期待に胸を膨らませていざ会に挑みました。
◇ '22 オート・コート・ド・ニュイ ◇
近年一緒にブルゴーニュを訪問している方から
特別に提供してもらいました。
昨年3月訪問時に現地のお店で購入した1本です。
生産量の少なさや価格高騰の煽りを受けて今や
国内ではほとんど目にする機会が無くなって
しまったエマニュエル・ルジェのワインですが
私も久しく飲んでいませんでした。
ピノ・ブラン100%で作られるこのワインは
繊細で上品な仕上がりになっており、
余韻に感じる若々しいアロマは現地購入
ならではの効果で今回も美味しく飲ませて
貰いました。
◇ '19 ボーヌ・デュ・シャトー 1er Cru ◇
大手ネゴシアンのブシャールがブドウから
醸造まで自社生産したドメーヌワインで
同じ名前の赤も存在します。
赤を飲んだ経験はありますが、つい先日
偶然にもネットオークションで状態の良い白が
格安で落とせたため今回試しに出してみました。
一口飲んでみた時点でナッツやバターを連想する
香ばしくも濃厚な香りと厚みのある味わいに
思わず「旨い!」と声が出てしまいました。
時間経過と共に更に香りが増して複雑身を帯びた
味わいへと変化したので、このワインの
ポテンシャルには思わず脱帽です…
3月の現地訪問時にはこの銘柄のマグナムを
直営店で買おうかと本気で悩んでいます。
◇ '17 マコン・ヴェルジッソン ◇
今年の最大の発見はこのワインの作り手である
ドメーヌ・バローを見つけた事でした。
飲んだワインは全て素晴らしく
しかも良心的な価格なので、この様な作り手は
ヴィレ・クレッセのアンドレ・ボノム以来です。
このワインはこの会ためにネットショップで
購入しましたが、ブルゴーニュ白の大当たりである
2017年なのでいやが上にも期待は膨らみました。
一口飲んでみるとやや硬いミネラルを感じたので
少し時間を置こうと思いそのまま放置しました。
次のワインのムルソーを配り終えてから
再度口にすると何故かムルソーと同じ味がしたので
グラスを間違えたかと思い再度双方味わってみると
やはり同じ様な味わいでした…(驚)
隣に座っていた現地訪問の知り合いも同じ味わいに
気が付いた様で二人して驚いていましたが、
改めてドメーヌ・バローの美味しさを体験できた
エピソードになりました。
ちなみに現地購入のムルソーと比較しても
価格差は2倍ありました…
国内でも比較的容易に入手できる作り手なので
白ワイン好きには激しくおススメします。
◇ '23 ムルソー 1er Cru ブラニー ◇
毎年訪問しているドメーヌで、
このワインは昨年秋に購入しました。
手元に残っているのはこれが最後の1本なので
出すのには躊躇しましたが、3月の訪問で
また買えると思いリストに載せました。
力強い香りと味わいはそれまでのワインとは
明らかに違って1ランクUPしたと実感できる
大変美味しいワインでしたが、先にも書いた通り
1つ前のワインと味わいが被ってしまったため
ちょっと勿体なかったかもしれません。
来年訪問時もまた買いたいワインです。
◆ '15 ニュイ・サン・ジョルジュ VV ◆
近年廃業してしまった造り手ですが、
実直なワイン造りで優良な銘柄を提供していたので
とても残念です。
つい最近ネットオークションで飲み頃なこのワイン
を見つけましたが、運良くかなりお値ごろな価格で
落せたので今回リストに加えました。
まだ果実味を十分に感じる若さとN.S.Gの
特徴であるしっかりとした酒質が程良く調和した
まさに飲み頃なワインでとても美味しかったです。
腐葉土や赤サビのニュアンスは皆無だったので、
ヴォーヌ・ロマネ側の区画と推測します。
この作り手のクロ・ド・ヴージョを持っているので
来年の会に出そうか迷っています…
◆ '02 モレ・サン・ドニ 1er Cru ◆
確か2016年に訪問している造り手で、
当主はプルミエ・クリュの中では
このクロ・デ・ゾルムが一番好きだと
言っていた事を覚えています。
こちらも程度の良い古酒をネットオークションで
入手したので今回出してみました。
最近この年代のワインをよく飲むため
デキャンタが必要であることは知っており
今回自宅から持ってきたデキャンタを使い
うまく滓と分離してサーブしました。
香りは古酒でしたがまだ少し果実味を感じる
味わいも残っており、まったりとした調和が
といも心地よい美味しいワインでした。
この作り手も2002年クロ・ド・ラ・ロッシュが
まだ残っているので来年の会に出すか…
◆ '95 エシェゾー Grand Cru 1500ml ◆
昨年の会でこのワインの2010年通常ボトルを
飲んだところとても美味しかったので、
その後にネットオークションでマグナムを
見つけた際に勢いで落してしまった物です。
今回の会費の1/3はこのワイン代でした…
数年前に飲んだ'96エシェゾーの3000mlは
まだ果実味の残るワインでしたが、
こちらのワインは果実味がほぼ無く枯れた
ニュアンスでしたが、口に浸み込んでくる
柔らかい味わいと余韻に感じる華やかな
香りはまさにエシェゾーで、上質な古酒として
楽しませて貰いました。
エシェゾーのマグナムはフェブレイの2015が
まだ1本残っているので来年の会に…
>>以下、追加ワイン<<
◇ '22 ガヤ & レイ 375ml ◇
言わずも知れたイタリア最高のシャルドネで
現在は1本4万円を超えるワインになって
しまいました(涙)…
ネットオークションで意外に安く落せたので
届いた物を見るとハーフボトルだったというオチで
使い道に悩んでいましたが、今回の参加者の中に
古酒が苦手な方がおられたのでその穴埋めにと
用意させて貰いました。
凝縮された濃厚な味わいはル・モンラッシェを
彷彿とさせる印象ですが硬さは感じず若いうちから
十分に飲める非常に高品質な白ワインでした。
今や20万円越えしてしまった10年経たないと
美味しくならないモンラッシェを買うなら
このワインを5本買って毎年1本ずつ飲んで
その変化を味わうことを強くお勧めします。
量的にはかなり余りましたので、
残りは他の方とお店のオーナーに
飲んで頂きました。
◆ '95 コート・ロティ◆
時間的に余裕がありましたので
予備で用意していた物を追加千円で開けました。
今年ネットショップで買ったワインですが、
当初は99年を頼んだところ手違いで売り切れて
しまい代わりに価格が高い95年を同じ値段で
売ってもらった経緯がありました
ちょうどエシェゾーと同じ年だったので
産地は違いますが万が一の予備として
今回事前に運び込んでいました。
非常にクリアで澄んだ口当たりでしたが
独特の花の香りを強く感じる味わいで
シラーとは思えない繊細で華やかな
とても美味しいワインでした。
《 会を終えての感想 》
今年最後のワイン会でしたが
気心の知れたメンバーと美味しいワインと
料理が揃いとても楽しく過ごせました。
お付き合い頂いた皆さんとお店のご主人には
改めて今年一年の感謝をお伝えします。
来年の会の内容も今回フィクサーのW氏と
相談してほぼ決まりましたので
年明け以降順次お伝えしていきます。
来年も楽しく美味しいワイン会を開催出来る様に
微力ながらも頑張りますのでよろしければ
お付き合い願います。
皆さん良い年をお迎え下さい。