都内の緊急事態宣言が解除され
お店でワイン会が開けるようになりました。
まだ受け入れてくれる所は少なかったですが
他のワイン会でお世話になっているお店に
協力を頂き、１年振りにレストランでの
​ワイン会を開催できました。

2000年のシャサーニュは生産者直売のため
状態も良く美味しく頂けましたが
村銘ワインの宿命か既にピークを過ぎており
味わいが少しボヤけていました。
前に飲んだ2009の同銘柄はとても美味しく
同じく2009マグナムのムルソーと
サン・トーバン・アン・レミリーも
かなりレベルが高かったワインでした。
また再訪したい作り手です。
( 2022年11月に再訪 )

ムルソーのグッドールもドメーヌ
直売のワインでこちらは文句なく
とても美味しいワインでした。
訪問時にマグナムを買おうとしたら
事前予約が必要との事だったので
泣く泣く諦めた過去を
思い出しました。

コルトン・シャルルマーニュは
それはそれは見事なブショネで
早々にご退場頂きました・・・

フーリエのモレ・サン・ドニは
予想していた味わいそのままに
果実味たっぷりな現代的な
ピノ・ノワールでした。
私は嫌いではありませんが、
果してこの味わいが
​熟成でどう変化するか
とても気になります・・・

前年に2006マグナムを飲んでいた
ラヴォー・サン・ジャックですが、
こちらも熟成のニュアンスが
絶妙に出てきてまさに飲み頃に入った
状態でした。
​もう何処でも買えないので残念です。

シャルムは年もあまり良くはなかったので
そんなには期待していせんでしたが
程良く熟成した古酒となっており
最後を締めるにはいいワインでした。