名前のないワイン会
~このワインを受け入れ共に飲もう名前のないワイン会で~
2022/07/01 開設

白ワイン/泡
-2018-
サントネイ
1er Cru パスタン
1500ml
【 ドメーヌ・ムストゥル P&F 】
ドメーヌ直売品
-2015-
シャサーニュ・モンラッシェ
シャトー・ド・シャサーニュ ・M
1500ml
【 ドメーヌ・バデ・ミミュール 】
ドメーヌ直売品
-2015-
ムルソー
1er Cru シャルム
1500ml
【 ドメーヌ・バデ・ミミュール 】
ドメーヌ直売品
-2011-
サン・トーバン
1er Cru アン・レミリー
1500ml
【 ドメーヌ・ボーマン 】
現地購入品
-1989-
ブルゴーニュ(白)
ディアマン・ジュビリー
1500ml
【 ルモワスネ P&F 】
-2019-
ヴィレ・クレッセ
チュリセ
1500ml
【 ドメーヌ・アンドレ・ボノーム 】
赤ワイン
-2016-
クロ・ヴージョ
Grand Cru
1500ml
【 ドメーヌ・ド・モンティーユ 】
現地購入品
◆会の感想◆
~現地購入の白はやはり美味しい!~
最近あまり会われてない方々と
久し振りにご一緒したくなり
夏本番前ですがブルゴーニュ白の
ワイン会を企画しました。
出席者が10名を越えたためマグナムボトル
を用意して会に挑みましたが、
現地購入のワインのクオリティーは
やはり素晴らしく
皆さん一様にその美味しさを
堪能されていました。
最初に開けたサントネの1er Cruは
ドメーヌのオーナー直々に選んで貰った
ワインで、日本で一般に思われている
サントネイのイメージとは
全く違ったクリアで洗練された
上品な味わいで、
席のあちこちから「美味しい!」との
言葉が飛び交っていました。
次に開けたシャサーニュは
このドメーヌのフラッグシップ的なワインで
2015年という素晴らしいヴィンテージと
相まって大変美味しかったです。
熟成に由来するスモーキーな香りや
ナッツを思わせる余韻、シャサーニュの
特徴である引き締まった酒質、
私的にはこれがこの日のベストワインでした。
年代順に飲んでいくと次はムルソーと
なりますが、味見をした段階で
ムルソーの強い味わいが確認できたため
サントーバンを先に出す事にしました。
サントーバンは熟成により角が取れて
まろやかな味わいになっていましたが
グラスの温度が上がると様々な香りが
立ち始めて魅惑的なワインに変化しました。
こちらは夏ではなく涼しい時期に
時間をかけてゆっくりと飲みたくなる
ワインでした。
ムルソーは評価の高い一級畑のシャルムだけ
あってボリュームのある味わいには流石と
言うしかありませんでした。
少し酸が強めの味わいだったので
後3~5年程寝かせるともっと素晴らしい
ワインに変化するポテンシャルを感じました。
次回訪問時にシャサーニュと一緒に
追加購入したいと思います。
1989のブルゴーニュ白は以前の会で開けた
事がありましたのでそのイメージで
飲んでみたところ全く違う味わいだったため
急遽バックアップで用意した
ヴィレ・クレッセに変更しました。
ここまで美味しい白を飲んでいたので
マコンでは役不足ではと密かに
心配していましたが、いざ飲んでみると
そんな不安は瞬時に解消され
その美味しさに衝撃すら感じました。
次回の現地訪問では1日潰して
マコンまで行ってみようと
真剣に考えています。
最後の赤は今では入手が難しくなった
グラン・クリュのマグナムを
豪華に開けました。
クロ・ヴージョらしいしっかとした
骨格のあるワインで、メインの鴨肉との
相性も良くとても美味しく頂けました。
少し時間が余ったので1989ブルゴーニュ白を
フリーテースティングで飲んでもらいました。
私のイメージとは違いましたが
ドライシェリーや紹興酒を思わせる味わいが
これまた非常に美味しく、
結果的には全て飲んでしまいました・・・
マグナム会はワインの変化を感じられる
分量を飲む事が出来るので
とても気に入っています。
次回は12月頃にまた企画したいと
思いますのでご期待下さい。
今月はあと一回ドイツワイン会をやり、
来月も2回の開催が既に決まっています。
9月以降の開催についても
そろそろ考えててみようかと思います。