名前のないワイン会
~このワインを受け入れ共に飲もう名前のないワイン会で~
2022/07/01 開設

白ワイン/泡
-2020-
サン・トーバン
1er Cru アン・レミリー
1500ml
【 DOMAINE BOHRMANN 】
現地購入
-2019-
サヴィニー・レ・ボーヌ
デュス・レ・ヴルモ
【 DOMAINE CAMP-ATTHALIN 】
現地購入
赤ワイン
-2023-
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
【 Emmanuel ROUGET 】
現地購入
-2018-
ヴォーヌ・ロマネ
【 J.L. Raillard 】
現地購入
-2014-
ボーヌ
1er Cru マルコネ
【 REMOISSNET PÈRE & FILS 】
国内調達
-2017-
クロ・ヴージョ
Grand Cru
レ・プティ・モーペルテュイ
【 DOMAINE Daniel Rion & Fils 】
国内調達
-2005-
シャンボール・ミュジニー
1er Cru レ・フースロット
【 Paul REITZ 】
国内調達
◆会の感想◆
~ 質の良さを痛感 ~
ブルゴーニュ訪問から帰った1週間後に
ハンドキャリーした物でワイン会を
開催したいと思い企画した会です。
当初は若い年代のワインを揃えようと
思いましたが、現地で2020年以前の
ワインが色々と入手出来たので
2010年代の飲み頃ワインを揃えた会と
なりました。
全て現地購入の物にしたかったのですが
ハンドキャリーできる数に制限があるため
7本中3本はバックアップ用に用意していた
物の中からバランスを考えて選びました。
桜の花が満開となった小春日和の夕刻に
いざ会に挑みました。
◇ '20 サン・トーバン ◇
◇ 1er Cru アン・レミリー ◇
ムルソー村でドメーヌ訪問の直前に
立ち寄ったお店で購入した物です。
過去に同じ銘柄を会に出していましたが
丁度飲み頃かなと思い今回リストに
加えました。
若干緑がかった色調ながらも
上品な香りと若々しい味わいは
とても6年経過した物とは思えず
現地購入とマグナムによる恩恵を
十二分に受けた美味しいワインでした。
◇ '19 サヴィニー・レ・ボーヌ ◇
ここからの3本も現地の同じお店で
購入したワインです。
こちらのワインは飴色やオレンジの色調が
強く出ており、前のワインと1年しか違わ
ないのでその差に驚きました。
ドライフルーツを連想するやや甘い香りと
アプリコットを思わせる完熟果実の
ニュアンスを強く感じる味わいは
グラスの温度が上がる度に顕著になり
古酒とは違った熟成感を味わえる
中々に面白いワインでした。
PMO(酸化前熟成)ではないと思いますが…
◆ '23 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ◆
エマニュエル・ルジェのワインは現地でも
ほとんど見かけることのない人気銘柄ですが
ドメーヌが直接卸している店を数件知って
いるので、訪問の度に比較的安目の物を
入手して個人的に楽しんでいます。
このワインも個人用に入手した物ですが
ワインリストのバランスを検討した結果
この会に出すことになりました。
赤い果実の香りをと若々しい果実味を感じる
味わいは大変美味しく、久々にルジェの
ワインを飲んだという実感に浸れました。
本来なら若い時分に飲む銘柄ですが
しっかりとしたタンニンも感じたので
熟成のポテンシャルも十分にありそうです。
時間があればデキャンタして
もっと開かせたかったかも…
◆ '18 ヴォーヌ・ロマネ ◆
知らない作り手でしたが丁度飲み頃ではと
思い購入してみました。
しっとりとした口当たりとヴォーヌ・ロマネ
らしい出汁の様な優しくも上品な味わいは
まさに飲み頃で、素直に美味しく飲める
良いワインでした。
現地価格で€50を切った価格も
かなり魅力的でした。
◆ '14 ボーヌ 1er Cru マルコネ ◆
ここからは国内調達のワインが続きます。
丁度1週前にボーヌの生産者を訪問して
ボーヌの区画を一望してきたので
あそこで採れたワインだと思うと
ちょっと感慨深いです。
ネゴシアンながらもクオリティーの高い
ワインをリリースし続けているルモワスネ
なので安心して購入した事を覚えています。
10年以上経過しているので味わいは
滑らかで落ち着いた印象でしたが
ボーヌらしいしっかりとした骨格を余韻に
感じる事が出来たので、産地の個性をしっかりと
反映させたワインをリリースするルモワスネの
手腕に思わず納得してしまいました。
◆ '17 クロ・ヴージョ Grand Cru ◆
数年前に跡取り不足で廃業してしまった
ドメーヌの遺作ワインです。
クラシカルな良いワインを造っていたので
とても残念です。ここのヴォーヌ・ロマネは
開くとお花畑の香りが沸き立つ素晴らしい
ワインでした…
昨年ネットオークションで2本見つけたので
2本とも落札しましたが、意外にも安値で
落せたので若干の不安を持っていました。
グラスに注いでみるとの飲む前から
香りが沸き立っていることに気付き
いざ口にしてみると…
力強く優雅な香りと多層的な味わいを感じ
それまでのワインとはレベルが違う事を
明確に意識しました。
やはり本物のグランクリュは圧倒的な美味しさを
内包しており、今回私の一番のお気に入りは
このワインでした。
グランクリュ街道沿いにあったドメーヌの
前を車で通った時に~~~リオンと書いた
新しい看板が出ていたので、
次世代に期待したいと思います。
◆ '05 シャンボール・ミュジニー ◆
◆ 1er Cru レ・フースロット ◆
15年位前ですがこのネゴシアンが出していた
グランクリュをよくワイン会で飲んでました。
時代に合わせた造りではなくどちらかと言うと
少々野暮ったい感じのするワインでしたが
何となく私の好みに合う部分があり、
個人的にもクロ・ド・ラ・ロッシュや
ラトリシエール・シャンベルタなどを
度々飲んでいました。
昨年末に知り合いの酒屋さんで成人式の記念に
売っていた物で、丁度娘の誕生年だったので
数本まとめて購入しました。
開けるに当たっては滓を考慮してデキャンタ
を行いクリーンな上澄みだけ味わって貰いました。
シャンボール・ミュジニーらしい落ち着きのある
しっとりとしたやや陰性の味わいで
十分に美味しかったのですが、2005年という
優良年のためかそれとも造り手の個性なのか
予想以上に硬いタンニンを感じたので
本来の飲み頃はまだ先の様な気がしました。
【 会を終えての感想 】
帰国からすぐの開催のため
ワインは当日持ち込みを覚悟していましたが、
運良く3日前にお店に届ける事が出来たので
多少は安定した状態で味わって貰えた気がします。
現地から持ってきたワインを味わって貰い
皆さんから一様に良い評価を頂きましたので
苦労して運んだ甲斐があったと密かに喜んでいます。
今回も多くの方々にお越し頂き感謝申し上げます。
特にサーブを手伝って頂いた方には
後半私に代わりワインの抜栓と計量まで担当して
貰いましたので、とても助かりました。
今月の訪問でまた色々とワインを揃えられたので
今後皆さんに楽しんでもらいたいと思います。
今年の8/1(土)に都内で昨年末に行った
ワイン忘年会の様な形式で現地購入した
マグナムシャンパンを中心とした
「大泡祭り(仮)」を開催しますので
ご期待願います!