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持ち寄りワイン会

2023年01月14日(土)

レストラン「エノフィリア」

共同開催

白ワイン/泡
-2017-
サン・トーバン 1er Cru
アン・モンソー 
 【 Dom マルク・コラン 】
フランス/ブルゴーニュ


-2015-
フライ・ギガンテ
【 ピコ島ワイン共同組合 】
ポルトガル/ピコ島


-2017-
アンジェロールム
レチョート・クラッシコ
【 マァジ・アグリコーラ 】
イタリア/ヴェネト


-2008-
クラッハー
トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ
【 クラッハー 】
​ オーストリア
赤ワイン
-2016-
ヨルダン・リバー レゼルバ
ピノ・ノワール
【 HADDAD ESTATES & VINEYARDS 】
ヨルダン


-2015-
レ・ペルゴーレ・トルテ
【 モンテヴェルティーネ 】
イタリア/トスカーナ


-2012-
メスマー  シュペートブルグンダー
トロッケン シュロスガルデン
【 ヴァイングート・メスマー 】
ドイル/ファルツ


-1970-
トンドニア・ティント・レゼルバ 
 【 トンドニア 】
スペイン/リオハ


-1969-
シャトー・ポンテカネ​
【 ネゴシアン元詰め 】
フランス/ボルドー

◆会の感想◆

~予想以上の大成功でした~


各自が飲みたいワインを持ってくる​
というコンセプトで
ワイン会を開催しました。

こういった会はワインリストのバランスが
取りづらく、ちぐはぐな内容になってしまい
あまり良い会にならなかった経験が
過去に何度かありましたので
​少し心配していましたが、
いざワインを味わってみると
流石ワインを飲み慣れている
皆さんが選んだ物だけあって、
予想以上に満足できる会と
​なりました。

現地購入したサン・トーバン1erは
開けた直後から素晴らしい味わいで
時間経過とともにより複雑味を増し
最後の一滴まで美味しく頂けました。

ポルトガルのピコ島の白ワインですが
何と現地購入のハンドキャリー品だそうで
その行動力に頭が下がります。
ワインのボディはあまり強くありません
でしたが、時間と共に様々な味わいに
変化しとても美味しかったです。

ヨルダンのピノ・ノワールですが、
その色の濃さに皆一様に驚きました。
味わいは私は南仏のピノ・ノワール
に近いと感じましたが、
とてもしっかりとした味わいで
途中からミントの香りも出だしたので
思わずカベルネを飲んでいると錯覚して
しまいそうになりました。
こちらも現地で購入した物だそうです。

トスカーナのサジョベーゼですが、
流石スーパートスカンと言った感じで、
上質のブルネロを飲んでる様で
​美味しく楽しませて頂きました。

ドイツのシュペートブルグンダーも
大変素晴らしく、大半がブルゴーニュを
飲み慣れている参加者にも大好評でした。
昨今のブルゴーニュ高騰とドイツの
ピノ・ノワールの品質向上を考えると
ドイツのピノ・ノワールの黄金時代が
もうそこまで来ているのかもしれません。
​思わずまた現地を訪問したくなりました。

私が提供したリオハの古酒は
ちょっと心配でしたがワックスシールの
お陰か状態は極めて良く、
口の中で様々な味わいに変化する
上質な古酒となっていました。

ボルドーのネゴシアン(クリューズ)元詰めの
Ch.ポンテカネですが、
色々といわく付きのワイなため、
提供者は少し心配していましたが、
こちらも非常に素晴らしい古酒に
​熟成しており満足のゆく1本でした。

ヴァルポリチェッラの甘口(赤)と
クラッハーのTBAも食後のチーズと
デザートにマッチして
とても美味しかったです。

普段の会はブルゴーニュのワインが
中心ですが、たまにはこうやって
別のワインを飲んでみるのも
良い刺激となりますので、
​来年もまた開催しようかと
​密かに思っています。

余談ですが初めての会場なので
ワインサーブがどうなるか分からず
念のために道具を用意してきたのですが
結果私が行う事になりましたので、
準備してきて良かったと
心の中で胸を撫で下ろしました(笑)

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