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名も無きボルドー古酒会

2026年01月24日(土)

ワインバー「un petit peu」

共同開催

白ワイン/泡

-2022-
シャトー・クーアン
[ ペサック・レオニャン ]


-2003-
シャトー・オー・バイアン
[ グラーブ ]


-1996-
バロン・ド・モンテスキュー
[ グラーブ ]
赤ワイン

-1997-
シャトー・トロンコア・ラランド
[ サンテステフ ]


-1994-
シャトー・タヤック
[ マルゴー ]


-1990-
シャトー・ムーラン・オー・ラロック
[ フロンサック ]


-1987-
シャトー・ガフリエ
[ サンテミリオン ]


-1985-
シャトー・ラ・ポアント
[ ポムロール ]


-1981-
シャトー・フォンバドゥ
[ ポイヤック ]


-1970-
シャトー・レオヴィル・ポワフィレ
[ サンジュリアン ]

◆会の感想◆

~ 安定の美味しさに納得 ~


気が付けばボルドー産マイナーシャトーの
飲み頃ワインが色々と集まっていたので
急遽ボルドー会を企画しました。

ボルドーマニアの方も協力して頂き
中々にマニアックな内容でリストが固まり
寒さ厳しい1月の夕刻に最早馴染みとなった
ワインバーにて、いざ会に挑みました。



◇ '22 シャトー・クーアン ◇

11月の高雄訪問時に現地のコストコで見つけて
台北でのワイン会で飲んでしまった銘柄ですが、
年末に国内のワインショップからお値ごろ価格の
オファーがあり何本かまとめて購入しました。

今回は古酒中心のリストなので唯一品質を保証
できるワインでしたが、フレッシュで香り豊かな
味わいは皆さん一様に美味しいと言って頂き
とても満足されていました。

私にとっても思い入れのある銘柄なので
皆さんに気に入ってもらえて嬉しかったです。



◆ '97 シャトー・トロンコア・ラランド ◆

グラスの関係から2本目はこの赤になりました。
20年経過した影響でフレッシュさは皆無でしたが
程良くこなれたタンニンと青野菜の苦みが
感じられる余韻は絶妙なマッチングで
予想以上の美味しさでした。



◆ '94 シャトー・タヤック ◆

3本目も赤ワインでした。
こちらも四半世紀前のワインですが枯れた
ニュアンスは感じられず、
マルゴーらしい丸みを帯びたタンニンの
渋味を感じる今まさに飲み頃のワインでした。



◇ '03 シャトー・オー・バイアン ◇

猛暑の2003年のためか貴腐ワインの様な飴色を
した色調かとても特長的でしたが、いざ口にして
みると味わいはとても滑らかで上品に熟成した
美味しい辛口白ワインでした。

色調から酸化した味わいを予想してたので、
その落差にとても驚きましたが同時にこのワインが
とても良い状態で保管されていた事を理解したので
管理していた方に感謝の念が湧きました。



◆ '90 シャトー・ムーラン・オー・ラロック ◆

ボルドマニアの方が無償提供して頂いた1本です。

実は私が今回のリストから1本除外したワインが
フロンサックのワインだったので同じ地区の
銘柄を出してくるチョイスに驚きました。

ボルドー伝説ヴィンテージだけあって
濃厚で若々しい味わいはとても美味しく
飲み頃はまだまだ先に感じる素晴らしい
ワインでした。



◇ '96 バロン・ド・モンテスキュー ◇

90年代後半にLVMHグループがルイ・ヴィトンの
バッグやヴーヴ・クリコのシャンパーニュと
コラボして日本市場に投入した銘柄です。

幾つかのワインをまとめたセットを落札した中に
入っていたので今回恐る恐る出してみました。

正直全く期待していませんでしたが
やや薄目の味わいながらも枯れたニュアンスや
ひねた苦みなどは一切感じず普通に美味しく
飲める白ワインだったので驚きました。

多分これも保存管理が良かったのかなと
推測しています。



◆ '87 シャトー・ガフリエ ◆

マイナーなヴィンテージなので枯れた味わいを
予想していましたが、滑らかな舌触りと果実味を
やや感じる味わいが絶妙に調和した飲み頃の
古酒としてとても美味しかったです。

味わい的には今回の中でベストではないかと
感じています。



◆ '85 シャトー・ラ・ポワント ◆

優良年のポムロールだれけあって期待して
いましたが、弱いながらもブショネを感じる
味わいでとても残念でした…

実は2本セットで入手したので、
残りの1本で名誉挽回の機会を得ようかと
思っています。



◆ '81 シャトー・フォンバトゥ ◆

オフヴィンテージながらもさすが
ポイヤックだけあってバランスよく
まとまった味わいはとても美味しく、
1年ほど前に同じ場所で飲んだ
'81年のムートンの味わいを
思い出してしまいました。



◆ '70 シャトー・レオヴィル・ポワフィレ◆

名も無きシャトーではありませんが、
ラベルが無かったのでこの会には相応しいと
思いリストに入れました。

キャップシールにシャトー名が書いて
ありましたがコルクにはヴィンテージが
無かったので生産年はちょっと怪しいです。

味わいは酸化熟成したシェリーのニュアンスが
強かったのでひょっとしたらもう少し古い
ヴィンテージだったかもしれません。

古酒として十分に飲めるものでしたので、
美味しく頂きました。





【 会を終えての感想 】

久しぶりのボルドー会でしたが
やはりボルドーの良さは古酒にある事を
再確認できる貴重な体験となりました。

特に白ワインの古酒2本が予想以上の
若々しさだったのでボルドー白の新たな
可能性に思わず期待してしまいます。

今回は翌日仕事で福岡に出かけたため
レビューのUPが遅れてしまい
内容も少し軽めになりましたが
何とぞご容赦願います。


この会の最大の収穫は
とあるお二方の会話が掛け合い漫才の様に
面白く思わず爆笑してしまった事でした。

機会があればまた見れるかもしれませんので
ご期待願います(笑)

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