コロナウィルスが流行り始めて
個人宅の会場が使えなくなったため、
新たな会場を探すために
​企画した会でした。

いま改めて見るとワインリストの
ちぐはぐさが良く分かり、
結構慌てていたんだと
我ながら思いました。

​シャサーニュ白のマグナムは
丁度飲み頃になった感じで
美味しく頂けた記憶があります。
1年くらい後に開けた
2000年の同じ銘柄は
既にピークを過ぎた感じが​しましたので、
このくらいで飲むのが丁度いいのではと
思います。

アロース・コルトンVVは
ドメーヌで直に試飲して
コルトンのグラン・クリュに匹敵する
味わいがあったので購入しました。
この時もとても美味しかったです。

ドイツのピノ・ノワール2本は
ブルゴーニュにそこそこ近づいた
感じがしていましたが、
あと1歩何かが足りない
イメージがあった事を​
微かに覚えています。

現地購入したコート・ロティは
熟成感はありませんでしたが
古の寒い時期に飲む濃い赤ワインとしては
​最適で、締めにも丁度良かったです。

会場は茅葺屋根の古民家で
田舎の祖父母の家に帰ってきた懐かしい
感じがしてとても雰囲気が良かったです。
ただ、駅から少し離れている事と
レンタル料が高めに設定されているため
予算と折り合わずこれ以降は使っていません。

この会は無断欠席が１名出た事と
会場費がかさんだため結構な赤字になり、
会後に深く反省しました・・・