名前のないワイン会
~このワインを受け入れ共に飲もう名前のないワイン会で~
2022/07/01 開設

白ワイン/泡
-2023-
ボーヌ
クロ・デュ・フーロ
モノポール 1500ml
【 Baptiste Guyot 】
ドメーヌ直売
-2023-
ペルナン・ヴェルジュレス
1er Cru オン・カラドゥー
1500ml
【 Domaine Pavelot 】
ドメーヌ直売
-2022-
ムルソー
レ・ナルヴォー
1500ml
【 BOYER MARTENOT 】
ドメーヌ直売
-2016-
シャブリ
1er Cru フルショム
1500ml
【 La Chablisienne 】
ドメーヌ直売
-2014-
シャブリ
Grand Cru レ・プリューズ
1500ml
【 La Chablisienne 】
ドメーヌ直売
赤ワイン
-2022-
フィサン
1500ml
【 ARMELLE & J.M MOLIN 】
ドメーヌ直売
-2019-
ペルナン・ヴェルジュレス
1er Cru レ・フィショ
750ml x 2本
【 Domaine Pavelot 】
◆会の感想◆
~ 現地の味のシャブリ再び ~
例年この時期は残暑の影響で赤ワインよりも
まだ白ワインを飲みたい気持ちが強いので
3月に現地購入したマグナムを中心とした
白ワインマグナム会を企画しました。
ただ、今年は雨の日が多く涼しい日々が
続いたので早くも赤ワインに向いた気候に
なってきたため、直前になって赤の銘柄変更を
行いました。
前回のシャンパーニュ祭りから2カ月近く
間が空いてしまい会場のキフキフも会の開催は
しばらく振りだったので若干緊張しつつも
いざ会に臨みました。
◇ '23 ボーヌ 1er Cru ◇
今年の3月にボーヌ近郊のドメーヌで
直接購入したワインです。
敷地に隣接した石壁に囲われた単独畑の
ブドウから作られたモノポールワインです。
グラスに注いだ瞬間から芳香が漂い期待が
高まりましたが、いざ口にしてみると
その期待を裏切らない上品かつ力強い
味わいに思わず笑みが出てしまいました。
時代に流されない伝統的な造りを続ける
堅実なドメーヌで日本にはほぼ入っておらず
次回訪問時にはまた歩いて行ってみようかと
思います。
◇ '23 ペルナン.ヴェルジュレス 1er Cru ◇
こちらも3月にドメーヌで購入したワインです。
訪問予約時にマグナムの購入を打診したところ
当日では用意できないので事前に予約するよう
言われたため、これと別の白のマグナムを
予約しておきました。
ボーヌが良かったのでこちらも期待しましたが
いざ口に含むと豊かな果実味と上品な酸が
絶妙なバランスで交わる美味しいワインで
皆さんも一様に感心していました。
会を通して2時間かけて飲みましたが温度が
上がっても美味しさは全く衰えなかったので
やはりこの造り手は要チェックです。
◇ '22 ムルソー ◇
これも3月にドメーヌで購入したワインです。
この造り手の特徴はリッチな味わいではなく
上品でエレガントな酒質だということを
訪問を通して理解していました。
開けた直後は冷え気味のため閉じていたので
「少し時間を置いて試してください」と
アドバイスさせて貰いました。
予想通り時間経過と共に蜜の甘い香りが立ち始め
ムルソー特有のリッチさのなかに凛とした
引き締まった感じが同居するドメーヌの特徴を
表したワインへと美味しく変化してきました。
同時に買った1er Cru のジュヌヴリエールの
マグナムを開けるのはまだ当分先かもしれません。
◇ '16 シャブリ 1er Cru ◇
3月の現地試飲会でシャブリ村を訪れた際に
ドメーヌの直営店で購入したワインです。
シャブリの現地試飲がとても良かったので
今回このワインと次のワインを開けるのを
楽しみにしていました。
いざグラスに注いで飲んでみると
席のあちこちから歓声が上がりました
皆さん口々に
「こんなシャブリ飲んだ事ない」と
言っておられ、まさに私が試飲会で体験した
シャブリショックと同じ反応でした。
貴腐ワインに通じるような甘い香りと
熟成に由来する円やかな舌触にシャブリ特有の
上品なミネラルが合わさった得も言わせぬ
味わいはとても美味しかったです。
ワインの総合評価としてはこのワインが
今回の中で1番の飲み頃だったと思いました。
◇ '14 シャブリ Grand Cru ◇
こちらは1つ前のワインと同時に購入した物です。
店のワインリストに載っていたので注文した
ところ、何とラストボトルでした。
いざ口にしてみると香りも味わいも前の物より
数段上を行く感じでしたが、やや硬さが残っており
この感じは熟成途中のワインに見られるもので
どうやら飲む時期が少し早かった様です…
ただ、ワインとしては大変美味しく
飲むには何の問題も無かったので
熟成のポテンシャルを感じつつ
楽しませて貰いました。
試飲会で飲んだ20年物のシャブリGran Cruは
ル・モンラッシェに匹敵するレベルだったので
このワインもあと5~10年寝かせていたら
そんなワインになっていたかも知れません。
次回のシャブリ村訪問が楽しみです。
◆'22 フィサン ◆
2024年にフィサン村のドメーヌを訪問した
際に購入したワインです。
完全BIOのワインなのでそろそろ飲み頃と思い
今回リストに加えました。
BIOワインらしい優しい口当たりでしたが
味わいはジュヴレ・シャンベルタンに近い
しっかりとした骨格を持っており予想外に
飲み応えのある良いワインでした。
ブルゴーニュのBIOの赤は味わいが薄い物と
思っていましたがこのワインでちょっと
イメージが変わりました。
BIOワインも時代に順じて色々と変化して
いるのかも知れません。
◆ '19 ペルナン.ヴェルジュレス 1er Cru ◆
つい最近国内で購入した物です。
当初は'24シャサーニュ赤のマグナムを予定して
いましたが、涼しい気候なので少し味わいの
ある赤ワインに変更しようと考えていたところ
白ワインと同じドメーヌの赤1級畑が2本手に
入ったので、そちらに変更しました。
同じワインを2本出すのは会では初めての経験
なので、両方を開けて10mlずつ味見をして
ボトル差がない事を確認してから
注がせて貰いました。
1つ前の赤が予想外に濃かったので当初は
やや薄目に感じましたがスミレ香りとコルトンの
様な地味や複雑味を感じる味わいが出てきたので
順番としては間違っておらず、美味しく飲ませて
貰いました。
【 会を終えての感想 】
直前になって赤ワインの種類を変更する事態となり
どうなるか少し心配でしたが、やはり現地購入の
白ワインの美味しさは圧倒的で全体的に
満足のいった会となりました。
特に事前の予想通りシャブリのマグナム2本の
美味しさとポテンシャルは試飲会を彷彿とさせる
ものだったので、来年の再訪を強く思いました。
今回は14名の多数の方々に雨の中お越し頂き
感謝申し上げます。
今週後半から昨年に引き続き台湾へ行ってきます。
現地からの美味しい食事とワインと
台北ワイン会(笑)のレポートをブログで
順次ご報告させて頂きます。
-Fin-