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ブルゴーニュ(赤)・マグナム会

2023年12月02日

ビストロ「キフキフ」

共同開催

白ワイン/泡

-2019-
ヴィレ・クレッセ
コトー・ド・レピネ 1500ml
【 ドメーヌ・アンドレ・ボノム 】

-2008-
シャサーニュ・モンラッシェ
1er Cru レ・シュニュヴォット 1500ml
【 シャルル・ノエラ 】
赤ワイン

-2018-
ジュヴレ・シャンベルタン
1er Cru レ・コンボット 1500ml 
【 ドメーヌ ・J&D アミオ 】
ドメーヌ直売品​

-2013-
シャンボール・ミュジニー
1500ml
【 ドメーヌ・ローラン・ルーミエ 】

-2009-
モレ・サン・ドニ
1er Cru クロ・デ・ゾルム 1500ml
【 メゾン・ルイ・ジャド 】

-2003-
ニュイ・サン・ジョルジュ
1er Cru レ・ブドー 1500ml
【 ドメーヌ・ミッシェル・ノエラ 】
ドメーヌ直売品

◆会の感想◆

~マグナムの美味しさを堪能~

夏の白ワインマグナム会が好評だったため
コート・ド・ニュイの赤ワインを中心とした
マグナム会を企画/開催しました。


白ワイン1本目に出したアンドレ・ボノムの
マグナムはこの一年色々な所で開けましたが
何処でも大好評で、この日も華やかな
香りと上品な味わいが口の中に広がり
魅惑的な本領を十二分に発揮していました。

このドメーヌの2019年マグナムは
これで全て開けてしまったのですが、
2020年からは価格が1.5倍に上がったため
再登場するかは微妙な状況です。


白ワイン2本目のシャサーニュのプルミエは
1週間前の会で開けた物と同じ作り手と
ヴィンテージで、畑違いの銘柄になります。

先週のワインとは打って変わってこちらは
まだ緑がかった色のする若々しいワインで、
時間と共に香りと味わいが開き始めて
シャサーニュらしいミネラルがしっかりと
感じられる美味しいワインとなりました。


赤ワイン1本目のジュヴレのプルミエは
昨年の現地訪問で購入した物で、
まだ若いかと思いましたが思い切って
開けてみました。

抜栓直後に試飲した感じでは硬さが強く
感じられたのでグラスの中に留めて
開くのを待つよう提案させて貰いました。
案の定1時間ほどすると開き始めて
濃いベリー系の香りが沸き立つ美味しい
ワインへと見事に変化しました。


赤ワイン2本目のシャンボール・ミュジニは
丁度飲み頃だった様で、線の細い酒質でしたが
逆にシャンボールの持つ上品さを際立たせて
とても美味しく頂けました。


赤ワイン3本目のモレのプルミエは
こちらも丁度飲み頃でしたが、しっかりと
骨格のある酒質に熟成によるしなやかな
ニュアンスが加わり非常に美味しかったです。


赤ワイン4本目のニュイ・サン・ジョルジュは
昨年ドメーヌで直買いした物で、
酷暑の2003年産のワインです。

今年の2月のヴージョ会で同じドメーヌの
2003年クロ・ド・ヴージョを開けていますが、
その時はコルクがかなり傷んでおり
開けるのに手こずった記憶があります。

今回のワインもスクリューを引くと抜けてしまい
デジャヴを感じましたが、バトラーズ型の
オープナーを用意していたため無事開ける事が
出来き、幸いワインの状態も良好でした。

2003の特徴である甘みを感じる味わいでしたが
時間と共に熟成に由来する複雑な香りと味わい
が目覚めてとても美味しいワインとなりました。
畑がヴォーヌ・ロマネに接している区画のため
ほぼヴォーヌ・ロマネのワインでした…


今回も開けたワインが全て良好だったため
ワインを用意した身としては
ホッと胸を撫で下ろしています。

大人数にも関わらずワインサーブを手伝って
頂いた女史にこの場を借りてお礼申し上げます。
また、この会に参加された方々にも
感謝申し上げます。

マグナムサイズは大人数でもまとまった量を
飲むことが出来るので来年以降もこの会は
継続していこうと考えています。

次はいよいよ最強白ワイン会です!
個人的には10月のラ・ターシュ会よりも
こちらの会に心惹かれています。


おまけとして…
先週のワイン会後に逆ナンされた
共同開催者の某氏は、
今回はお店のスタッフを
ナンパしていたそうです(笑)

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