今や高騰著しいオスピス・ド・ボーヌの
ワイン会を開催しました。
今飲み頃の2000年代前半が中心です

オスピスはかなり早い段階で
消費者に渡るワインのため、
国内では保管に難のあるダメージボトルが
以前は結構な数出回っていました。

今回は予備のボトルを3本用意して
いざ会に挑みましたが・・・
何と開けた11本のワインの状態は
全て健全で、
その味わいも素晴らしい物でした。

特に白のムルソーとバタールは
熟成の頂点と言った状態で
口にした瞬間に思わず唸ってしまう様な
感動的な味わいでした。

今回の結果はまさに奇跡と言って良く
今年のベストワイン会候補の
筆頭になりました。


【追記】2023/9/23

この会のムルソーとバタールの味わいは
とても素晴らしく、以降の会ではまだ
これ以上のワインに巡り合えていません。